は、気管支の一番奥につながるブドウの房のような肺胞 . 気をつけながら行う必要があります。 Slide II- 5 . どがたまって気道が狭くなっている場合には吸引をして.
痰の貯留によって副雑音が消失しますか?
痰の貯留によって副雑音が発生している場合、痰を喀出すると、 副雑音が消失し、肺胞音が聴取できる ようになります。. しかし、それでも呼吸音が減弱したり、消失している場合は 無気肺 になっている可能性も考えられます。. (『ナース専科マガジン2014年6月号』より改変利用). 参考になった -. 参考にならなかった -. 投稿ナビゲーション.
痰が貯留している肺野では、胸郭の動きが悪くなりますか?
痰が貯留している肺野では、胸郭の動きが少し遅れて感じます。 気道に痰が貯留していれば、それに伴って振動が胸壁へ伝わるため(ラドリング)、これも確認します。 触診と同様、視診でも胸郭の動きがスムーズに行われているか、また左右差や動きの遅れがないかなどを確認します。 無気肺の場合は、肋骨の動きが悪くなります。 また、正常な呼吸の場合はあまり使われることのない頸部の呼吸補助筋(胸鎖乳突筋、斜角筋群など)を用いた呼吸になっていないか、吸気時に肩が上っている(鎖骨上窩の陥没)といった努力呼吸が行われていないかを確認します。 さらに、呼吸数や呼吸パターンの変化を見逃さないようにすることも大切です。
吸気時に聴く異常音はありますか?
実際、患者さんを聴診をすると、 ラ音はよく聴く異常音 です。 特に、 水泡音 や 捻髪音 は カルテ や看護記録に書かれることもよくあるので、 表2 にある4つの音はしっかりと覚えておいてください。 連続性ラ音の中には、 吸気時に聴こえるストライダーと、スクウォークと呼ばれる副雑音 もあります( 表3 )。 ストライダーは吸気時に聴こえる長い音なのに対して、スクウォークは一瞬の音のため、聴き分けは簡単です。 ストライダーは、咽、喉頭、上部気管など、胸郭外気道の狭窄(腫瘍や喀痰、喉頭軟化症、声帯の機能不全、 甲状腺 腫瘍、喉頭蓋炎、異物など)や アナフィラキシー が原因で発生する音で、吸気時に聴かれます。