マイボーム腺やまつ毛の根元、その付近にある汗腺に細菌が感染して炎症を起こした状態。 マイボーム腺の出口が詰まって、慢性的な炎症が起き、まぶたにできる腫瘤。 通常は無菌性で痛みは無いが、細菌が感染すると赤く腫れて痛みを伴うことも。 ※「ものもらい」とは、麦粒腫と霰粒腫の俗称として呼ばれている場合が多い。
ものもらい なりやすい なぜ?
季節を問わず、ものもらいになりやすいのは、アトピーやハウスダストなどのアレルギーがある人。 目のかゆみに伴い、目をこする行為が多くなるため、ウイルスや細菌の感染を招きやすくなります。 痛みを伴うものもらいの場合は、早期治癒のために受診をおすすめします。
ものもらい どうやったらできる?
麦粒腫の原因となる細菌は多岐に渡り、涙で洗い流せる弱い菌もあれば黄色ブドウ球菌など重症化しやすい菌もあります。 主に、細菌がついた手指で目を触ることで感染します。
眼帯はなぜしなくなった?
近頃、眼帯をしている人をめっきり見かけなくなったと思いませんか。 それは、医学的に眼帯が必要なケースが少なくなったからです。
目のふち できもの なぜ?
マイボーム腺の分泌物である脂質が固まり、マイボーム腺が詰まることで生じます。 マイボーム腺の脂質や角化物が固まると白色や透明の固形物となります。 開口部にこの固まりが出来ると、まぶたのふちに白いぷちっとしたものが見られるようになります。