細菌やウイルスなどの異物が目に侵入したときに、免疫反応の1つとして目やにが出ます。 これは、体内の白血球によって、取り込まれたり分解されたりした異物が、体外に排出されたものです。 この場合の目やにの中には、細菌やウイルス、細菌と闘った白血球などが含まれています。
目の中になにか入った?
そんなときは目をこすらないことが大事。 まぶたを裏がえして異物が見えれば、清潔なガーゼや綿棒でそっとこすって取ります。 ただ、上まぶたの裏側には溝があり、そこに異物が入った場合には、外からは見えず、自分では取れません。 異物が見つからないときには、早めに眼科を受診すべきです。
目に何か刺さってる時どうするか?
目に刺さっている場合は、程度によりますが、顕微鏡で取れるようであれば取ります。 深く刺さっていたり、目の中に破片が入ったりしてしまっているときは、どんなに小さくてもすぐに手術で取る必要があります。 なぜならその破片に細菌がくっついていて、のちに感染を起こしてしまうからです。
目になにか入った 取れない?
なかなか取れないときは、清潔な洗面器に水道水を満たし、顔をつけてまばたきをします。 目を洗う場合は、市販の洗眼薬を使用しても良いでしょう。 また、まぶたの裏に入り込んでいるときは、清潔な手でまぶたを裏返し、綿棒で優しく取り除いてください。 目をこすって、異物を取り出そうとするのは止めてください。
目がごろごろするのはなぜ?
目がゴロゴロする原因とは ゴミやほこりなどの侵入やコンタクトレンズ、目の乾燥が原因で、目がゴロゴロしたり、まばたきの際に何かが当たるといった違和感、取れそうで取れない目の異物感が生じます。 異物感が気になり目を擦ってしまうと、炎症やアレルギー反応によって症状がさらに悪化する場合があります。