WHO(世界保健機関)は、2歳以上まで母乳をあげることを推奨しています。 2年間以上も母乳を与えるというのは長いように感じられますが、実際には1歳~1歳5か月くらいの間に卒乳や断乳する方が多いようです。
母乳育児 メリット いつまで?
日本では1歳から1歳5ヶ月ぐらいまでの間に卒乳する人が多く、赤ちゃんの免疫力も生後半年から1歳半頃まで最も低いため、1歳半頃まで母乳育児ができるとよいでしょう。 ただし、WHO(世界保健機関)は2歳以上まで適切な食事と合わせて授乳することを推奨しています。
卒乳 母乳はいつまで出る?
完全に止まるまでの期間は個人差が大きい 搾乳の必要がなくなっても、おっぱいがにじみ出ることがあります。 期間は半年~1年ほどといわれることもありますが、中には1年以上出る方もいるなど、個人差が大きいようです。
母乳の免疫力 いつまで?
赤ちゃんがママからもらう免疫は約6ヶ月で弱まります。 母乳に含まれる免疫物質の濃度は次第に低くなるためです。 ママから受け取る免疫は少なくなっても、赤ちゃんは少しずつ自分でも免疫を作るようになります。 日常生活のなかでさまざまな菌と出会い、病気を経験しながら抵抗力をつけて、丈夫な体をつくっていきます。