むずむず脚症候群はレストレスレッグス症候群とも呼ばれ、じっと座ったり横になったりすると、主に脚(人によっては脚だけではなく腰や背中、腕や手に症状が現れる場合もあります。) にむずむずする、ぴりぴりする、かゆみ、痛みなどの強い不快感が現れる症状です。
むずむず脚症候群 どんな感じ?
むずむず脚症候群では、あしの中を虫がはうような感覚があったり、あしのほてりやかゆみ、痛みなどの症状があらわれます。 特に「あしの中がかゆい」感覚が特徴的です。 これらのあしの不快感があらわれると、あしを動かしたいという強い欲求が起こり、じっとしていられなくなります。
むずむず脚症候群 どうしたらいい?
むずむず脚症候群の応急処置方法 脚のむずむず感を抑えるには病院で処方されたお薬が効果的ですが、応急処置としては脚を軽く動かしたりマッサージしたりするのもいいでしょう。 なおむずむず脚症候群の人の中には、睡眠障害を併発している人もいます。
脚がむずむずする 何科?
むずむず脚症候群の受診科 むずむず脚症候群を疑った際は、神経内科(内科)や心療内科を受診しましょう。 むずむず脚症候群は進行すると脚以外の部位にも生じることもあるため、脚の不快症状が続く、または、むずむず脚症候群の原因となる病気や、内服薬がある場合は早めの受診が大切です。
「むずむず脚症候群」はなぜ起こる?
むずむず脚症候群の原因の一つとされているのが遺伝で、患者さんのおよそ半分に遺伝が関係するといわれています。 また、鉄分不足も原因とされています。 健康な人の場合は、脳内の神経細胞どうしでドパミンという神経伝達物質の受け渡しが行われているため、手や脚からの不要な刺激が脳に伝わりません。