1条 この法律は、墓地、納骨堂又は火葬場の管理及び埋葬等が、国民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衛生その他公共の福祉の見地から、支障なく行われることを目的とする。
納骨 を しない と どうなる?
納骨しないと故人が成仏できないということはありません。 納骨にかかわらず、浄土真宗であれば死後すぐに、それ以外の宗派であれば四十九日のタイミングで霊魂がこの世をさまようことはなくなります。 最近では供養の方法も多様化しており、必ずしも納骨にこだわらなくても構いません。
納骨はいつすればいいのか?
基本的に納骨はいつおこなっても問題ないとされています。 墓地埋葬法にも特に規定はありません。 一般的には、四十九日や一周忌の法要に合わせ行われます。 お墓がない場合は、一周忌を目安にお墓を用意し納骨することが多いようです。
納骨 いつ キリスト教?
キリスト教では、仏教と同じように火葬してもすぐには納骨を行いません。 カトリックの場合は、亡くなった日から30日目の「追悼ミサ」のときが、プロテスタントの場合は、1ヶ月目の「召天記念日」のときが納骨日。 それまでは自宅で祭壇などに安置して、遺影、花、ロウソクなどを飾り、朝夕お祈りを捧げます。
納骨には誰が参加?
四十九日法要とともにおこなう場合は、法要に呼ぶ家族や親族を招くのが一般的です。 しかし、特に定められたルールがあるわけではありません。 法要後、それとは別に納骨式は家族だけで、ということもありえます。 基本的には、住んでいる地域の習わしや信仰していた宗教に則った形式になります。