主症状は「何ヶ月も続く、日中の居眠り」 もちろん、日中の眠気は、前夜の睡眠不足のときや食後などの条件によっては誰にでも起こりますが、ナルコレプシーの場合、よく眠っていても空腹でも関係なく眠気がおそい、また毎日くりかえして眠くなり、しかも一日に何度もおこり、それが最低3ヶ月以上続くというものです。
ナルコレプシー 治療 何科?
ナルコレプシーかな?と思ったら、睡眠障害全般を扱う睡眠外来、もしくは精神科や精神神経科、神経内科などで相談してみてください。
なぜナルコレプシーになるのか?
脳の中にあるヒポクレチン(オレキシン)を作り出す神経細胞(ヒポクレチン・ニューロンまたはオレキシン・ニューロン)が働かなくなることによって起こる。 A郡連鎖球菌咽頭炎やインフルエンザや他の冬期の感染症が自己免疫過程に影響することにより、数か月後にナルコレプシーが生じる可能性もある。
ナルコレプシー 何時間?
ナルコレプシーの眠さは、健常者の「丸3日間睡眠をとらずに過ごした後に難しい数学の問題に取り組んでいる」状態に相当するといわれ、通常では考えられないような状況においても発作的に眠り込んでしまいます。 眠っている時間は2・3分から十数分程度で、眠りから覚めた直後は爽快な感じがあります。
ナルコレプシー 何割?
日本人に多く、600人に1人の割合でナルコレプシーが発症すると報告されています。