胃や腸などの細胞も、少しずつですが取りかえられています。 食べ物を食べないと、これらの細胞の交換ができなくなり、体のぐあいが悪くなってしまいます。 だから、人間は食べなければならないのです。
ご飯を食べ続けないとどうなる?
また食事を抜くと、体内のブドウ糖の備えがすぐに欠如し始めるとのこと。 脳が正常に機能するための燃料がないため、集中するのが困難になる。 その他にも、低血糖はふらつき、発汗、苛立ちといった症状を引き起こすことも。 つまり、脳と体がエネルギーに飢えていると食べ物以外について考えるのは難しくなるということ。
どうしてご飯を食べるのか?
もっと正確には、「生きていくエネルギーをおぎなうため」です。 私たちの身体は、じっとしていても激しく活動しています。 心臓はドクドクと血液を送り出し、肺は空気を吸ったりはいたり。 神経も休むことなく身体のあちこちに指令を送り続け、胃や腸、腎臓や肝臓も忙しく働いています。
朝ごはんを抜くとどうなるか?
朝ごはんから摂取した、さまざまな栄養素は脳や体を動かすエネルギーとして使われます。 朝ごはんを抜いてしまうと、活動に必要なエネルギーが不足してしまいます。 そのため、イライラや倦怠感を引き起こします。 朝ごはんを食べることで、脳が活性化し集中力が高まり、午前中から活動的に過ごすことができます!
朝ごはん 食べられない なぜ?
では、なぜ現代人は子どもを含めてこれほど朝食を食べない人が増えてしまったのでしょう。 アサヒ飲料の調査では朝食を食べない理由として、「ギリギリまで寝ているから」「食べている時間がない(食べている余裕がない)」「おなかがすかない」「朝は気分が悪い(食べられない)」が上位を占めていました。