ペンブロークが断尾されるようになった理由は諸説あり、牧畜犬として働くときに長いしっぽを家畜に踏まれてケガをしないように、しっぽを切れば徴税を免れたから、キツネと間違えて撃たれるのを避けた、などといわれています。
なぜコーギーもトイプーもしっぽ切る?
切る理由の一つは、先ほど紹介した牧畜犬として飼育されていたことが大きく関係します。 しっぽが長いと追い込み作業中に牛などに踏まれてしまう可能性があります。 しっぽを踏まれることで身動きが取れなくなったり、怪我をするリスクを減らすためにも、生後間もなく断尾されていたようです。
コーギー 尻尾 なぜない?
牧羊犬として働くため その昔、コーギーは牛追いの牧羊犬として飼育されていました。 この牛を追うという仕事の性質上、長いしっぽを牛に踏まれて転んだり、転んだところをほかの牛に踏みつぶされたりしないために断尾されていたと考えられています。
断尾 いつまで?
一般的に、断尾は生後3〜4日の子犬に対して行われています。
犬の尻尾を切るのはなぜ?
そもそも、なぜ断尾や断耳は行われるようになったのでしょうか? 犬たちはその長い歴史の中で人間の仕事のパートナーとして、犬種ごとの役割を担ってきました。 そんな犬たちが野生の動物と争ったときに、尾や耳が長いとケガをしやすく危険が伴うので短くしたと言われています。