当然、馬の尻を見つめる機会も多かったため、馬の尻(しり)が2つに割れていることがイメージとして強く焼きつき、2つに割れた尻の対を持つもの、そして綱(つな)に繋(つな)いで“引く”動物、という意味ともあわせ、馬を「匹」で数えました。 . そこから、「匹」は馬だけでなく、広く生き物を数えるのに用いられるようになりました。
本 数え方 なぜ?
漢字の成り立ちからすると、「本」はきわめてわかりやすい指事文字です。 「木」の下の方に印を付けて、「根元」という意味を表すのが、この字の本来の意味です。 ... そこで、草や木を数えるときには、根を数えるのが数えやすかったからでしょうか、「本」という字は、草や木を数える単位として用いられるようになりました。
馬は何て数える?
馬はもともと「匹」で数えましたが、のちに「頭」で数えるようになりました。 「蹄 (てい) 」はひづめのことで、そこから馬を数えます。 馬の4本の脚 (あし) にそれぞれ1蹄ずつついているので、4蹄で「1頭」と数えます。
匹 何に使う?
匹(読み)ヒキき【▽匹/×疋】 [接尾]《「ぎ」とも》助数詞。 1 馬などを数えるのに用いる。 ... むら【▽匹/×疋】 [接尾]助数詞。 巻いた織物を数えるのに用いる。 ... びき【匹/×疋】 [接尾]「ひき(匹)」に同じ。「 三—の子猫」ぴき【匹/×疋】 [接尾]「ひき(匹)」に同じ。「 一—の犬」匹とは - コトバンク
何匹 何頭?
「匹」や「頭」が代表的ですが、これにはれっきとした使い分けのルールがあるといいます。 もちろん細かい例外はありますが、基本ルールは人間より小さい場合は「匹」、大きい場合は「頭」で数えるのだそう。2 апр. 2019 г.