牛肉は、肥育環境と体質から、お肉の中心部は無菌なのです。 但し、お肉の製造工程の中で、ブロック肉の表面に菌が付着してしまうことがあります。 表面に付着している菌は死滅するので、安心して食べることができるわけです。
なぜ肉は生で食べれないのか?
なぜ生で食べてはいけないの? 家畜(牛、豚、鶏など)や野生鳥獣(イノシシ、鹿など)のお肉や内臓には、食中毒の原因となる細菌(特に、腸管出血性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターなど)が付着しています。
生の牛肉食べたらどうなる?
生の鶏肉や牛肉に付着していたり、肝臓(レバー)の内部に存在しており、生肉に触れた手やまな板などから、野菜やほかの食品にも菌が付着します。 少量でも感染し、菌が体内に入ると2日から7日くらいで、発熱や腹痛、下痢、吐き気などの症状が現れます。 腸管出血性大腸菌(O157、O111など)は、主に牛の腸にいる細菌です。
生の肉を食べるとどうなる?
回答 生の肉には食中毒菌がついていることがあるため、生焼けの豚肉、鶏肉を食べた場合、食中毒になる可能性があります。 食べたあと、腹痛、下痢、発熱等の症状が出るようでしたら、すぐに医療機関を受診してください。 肉が原因となる食中毒は、おおむね食べてから7日以内に症状が出ます。
馬刺しはなぜ生で食べられる?
ところで、なぜ馬肉にはその危険性がないかというと、馬肉は牛肉や豚肉といった家畜と比べると体温が高く40度ほどあり、雑菌が増殖しにくいからです。 ほかの動物と違い、元から雑菌を保有していないことが、生で食べられる理由なのです。