習慣として一緒に寝たがる 布団には汗をはじめその他諸々の飼い主のにおいが染み付いている。 犬にとって好きなにおいは飼い主のにおい。 そのにおいに毎度、包まれて眠ることは、「群れや仲間に守られている」という安心感につながるので一緒に寝たがるのではないかと考えられる。 7 мая 2021 г.
愛犬と一緒に寝ても大丈夫ですか?
ダメと言われるのは、一緒に寝ることで人間にも犬にも何らかのリスクを伴うから。 リスクを回避できれば、基本的には一緒に寝ても問題ないのです。 いくつか気をつけたい点をしっかり押さられれば、愛犬と一緒に寝ることは可能です。
犬と一緒に寝る以上、犬から人間へうつる可能性はありますか?
犬と一緒に寝る以上、衛生面のリスクは念頭に置いておく必要があるでしょう。 犬から人間へ、人間から犬へ病気がうつってしまう可能性があることも問題のひとつです。 動物と人の間でうつる病気は「人獣共通感染症(ズーノーシス)」と呼ばれ、世界保健機関(WHO)で確認されているズーノーシスは約150種とされ、日本にはこのうち約50種が報告されています。
犬と一緒に寝ることで睡眠の質が低下しますか?
犬と一緒に寝ることで、飼い主の睡眠の質が低下するという問題が起こる場合もあります。 犬に限った話ではありませんが、誰かと一緒に寝ていると無意識に相手を気にしてしまい、熟睡できないという方もいるかと思います。 例えば、犬に気を使って寝返りを控えているような場合は、質の高い睡眠がとれていないかもしれません。 十分な睡眠がとれず、朝起きたときになんとなくすっきりしない状態が続くと、飼い主の体調を乱す原因になることも。 犬と一緒に寝ることは、衛生面にも影響を及ぼします。 犬の毛やよだれなどが付いたシーツをそのままにしていると、かゆみや湿疹などの原因にもなるので、頻繁に洗濯しなければなりません。
犬と飼い主がひとりで寝られるリスクはありますか?
ウィルスや細菌、クラミジア、真菌(カビ)、原虫や寄生虫を病原体として、さまざまな病気を発症するリスクがあります。 常に飼い主と一緒に寝ていると、次第に犬がひとりで寝られなくなってしまう可能性があります。 留守番させているときや旅行先など、犬と飼い主がいつでも一緒に寝られる環境とは限りませんよね。 何より、毎晩飼い主と一緒の犬が、突然ひとりで寝なけれればならないことで感じるストレスは、相当大きなものになります。 ひとりでも寝られるようにすることは、犬の精神衛生上にも非常に大切なことなのです。 次に、犬が飼い主と一緒に寝たがる心理について見ていきましょう。