胎動ってどんなもの 妊娠5カ月頃になると赤ちゃんの骨格や筋肉が発達してきて、羊水の中で手足を伸ばしたりと活発に動きまわるようになります。 その手足がママの子宮壁にあたった時に感じるのが胎動なのです。
胎動 どの辺りで感じるか?
胎動を最初に感じる位置は、おへその下あたりの下腹部です。 妊娠20~23週ごろになると、子宮底(子宮の一番上の部分)がちょうどおへその高さほどになります。 子宮があるおへそより下の部分で、赤ちゃんの手足の動きを感じることができるようになるでしょう。
胎動 足の形 いつから?
妊婦検診のエコー検査では、妊娠8週ころから手足をバタバタと動かしている様子が確認できるようになります。 妊娠8週は妊娠3か月にあたり、ママのおなかはまだ外見からは変化がわかりません。 そんな頃から胎動は始まっていますが、ママが気づくようになるのはもう少し後のことです。
胎動激しい どんな感じ?
胎動が激しく、痛みを感じるような時は、赤ちゃんが手足を曲げ伸ばしして、お腹の中から押していることが多いです。 また、痛みを感じなくても、赤ちゃんが動いている感覚があるときは、体を上下に回転させたり、左右に旋回させたりしている場合が多いです。
妊娠後期いつから胎動少なくなる?
受診目安(妊娠9か月~10か月) 妊娠後期になると、少しずつ子宮が赤ちゃんと一緒に下がってきます。 それと同時に、胎動が少なくなったと感じる妊婦さんも多いです。 ただし、この胎動の減少を臨月の自然な現象と捉え、放っておくことだけはしないでください。 胎動の減少が、赤ちゃんの異常のサインであることも考えられるからです。