細菌・ウイルスへの感染が主な原因です。 そのため、“のど風邪”とも呼ばれます。 特に、過労・寝不足などにより抵抗力が落ちているとき、季節の変わり目に発症しやすい病気です。
上咽頭炎 なぜなる?
鼻とのどの間(鼻の奥の突き当たり)を上咽頭といいます。 この部位への細菌やウイルス感染、体の冷え(とくに首の冷え)、疲労、ストレス、空気の乾燥、口呼吸などにより上咽頭炎が起こります。 また鼻炎や副鼻腔炎による鼻漏が上咽頭に流れ、これが慢性的な刺激になることでも、上咽頭炎が起こります。
急性咽頭炎 なぜなる?
急性咽頭炎の原因 急性咽頭炎は、喉の奥にある咽頭部分にウイルスや細菌が感染するのが原因です。 風邪を引いている乳幼児が急性咽頭炎になりやすく、夜間に急に引き起こす場合が多くあります。 さらに、刺激性ガスを吸入するなど物理化学的な刺激も原因となる場合があります。
咽頭炎 どうやってうつる?
咽頭炎は人にうつるの? 急性咽頭炎では原因がウイルスもしくは細菌であり、どちらであっても接触などによって人にうつる可能性があります。 感染経路には咳やくしゃみ、手指を介するものがあるため、急性咽頭炎を患っている人だけでなく、周囲の方も感染予防のために手洗いやうがいを行うことが重要になります。
咽頭炎はどのくらいで治る?
急性喉頭炎の治療方法 治るまで通常1-3週間かかります。 炎症が強い場合は1カ月近くかかる事もあります。