逆流性食道炎を放置すると・・ 胃酸の逆流が長期に続くと、バレット食道という病態を引き起こします。 バレット食道は、特殊な食道がん(バレット腺がん)の発生母地となり、食道がんのリスクが高まります。 また、食道粘膜障害が強くなると、食道狭窄を引き起こし、食べ物が通りにくくなってしまうことがあります。
逆流性食道炎になったらどうしたらいい?
逆流性食道炎の対処法 逆流性食道炎になってしまった場合の対処法は、予防法と同じく胃酸の分泌が増える食習慣や逆流が起きやすくなる生活習慣を避けることです。 それによって自覚症状がなくなることもあります。 食習慣や生活習慣の改善でも自覚症状が改善しない場合は医師に相談しましょう。
逆流性食道炎 何年も放置?
逆流性食道炎を放置すると、、、 逆流性食道炎で繰り返し炎症を起こすと、食道の粘膜が胃の粘膜に置き換わります。 これをバレット粘膜といい、バレット粘膜が存在する食道を「バレット食道」といいます。 「バレット食道」は「バレット腺がん」という食道がんにはなりやすいリスクがあり、注意が必要です。
逆流性食道炎が悪化するとどうなるの?
喉の違和感や咳などが続く場合は、喘息や風邪と誤解されていることもよくあります。 こうした症状は市販薬で改善することもありますが、逆流性食道炎を繰り返して炎症が長期間続くと食道ガン(バレット腺癌)のリスクが上がってしまったり、上記のような症状が別の病気によって起こっている可能性もあります。
逆流性食道炎 どっちを下にして寝るの?
逆流性食道炎の方は寝る際に左側を下にし、横向きで寝ると良いといわれています。 理由としては、左側を下にしたほうが下部食道括約筋への圧が低下するため、胃酸が逆流しにくいとされているからです。