19 мая 2019 г. · 毎年1回の人間ドックで15年ほど前から「逆流性食道炎」と診断されています。日常生活に支障はないのですが、何らかの病気に進行しないか不安です。
逆流性食道炎 続くとどうなる?
逆流性食道炎を放置すると・・ 胃酸の逆流が長期に続くと、バレット食道という病態を引き起こします。 バレット食道は、特殊な食道がん(バレット腺がん)の発生母地となり、食道がんのリスクが高まります。 また、食道粘膜障害が強くなると、食道狭窄を引き起こし、食べ物が通りにくくなってしまうことがあります。
逆流性食道炎 のどのイガイガ?
喉に何かが詰まっているような違和感がある、喉がイガイガしてものが飲み込みにくい、さらには咳が出るといった場合でも、風邪とか喘息ではなく逆流性食道炎である可能性が考えられます。 胸焼けや胸の痛みなどの症状は、逆流性食道炎も疑われますが、他の病気でも現れる症状です。
逆流性食道炎 いつまで続く?
いつまでお薬を飲みますか? 基本的には、約2ヶ月間が投薬治療期間となりますが、胸やけなどのつらい症状がとれてとしても、治ったとは限りません。 さらに、逆流症状は、ほぼ100%再発すると言われていますので、維持療法を行う必要がある時もあります。
逆流性食道炎はどうしてなるのか?
逆流性食道炎が起こる主な原因としては、食道と胃のつなぎめにあたる下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)の筋力の低下があげられます。 通常は、下部食道括約筋が胃液の逆流を防いでいるのですが、この筋肉が加齢などによってゆるむと、胃の中のものが簡単に食道に戻ってきてしまうのです。