逆流性食道炎の症状は、胃酸の逆流が起こりやすい食後2~3時間までに起こることが多いです。 ほかにも、のどの違和感(詰まる感じ、イガイガする)、声が枯れるなど食道以外の症状も現れることがあります。
逆流性食道炎 症状 いつまで?
いつまでお薬を飲みますか? 基本的には、約2ヶ月間が投薬治療期間となりますが、胸やけなどのつらい症状がとれてとしても、治ったとは限りません。 さらに、逆流症状は、ほぼ100%再発すると言われていますので、維持療法を行う必要がある時もあります。
妊娠 逆流性食道炎 いつから?
妊娠初期に現われる「つわり」と似た症状ですが、発症時期は「つわり」が治まる3~4ヶ月目の妊娠中期です。
逆流性食道炎の薬どのくらいで効いてくる?
8週間の内服で多くの患者さんの自覚症状は改善し、食道炎(食道粘膜のただれ)を治すことができます。 酸を中和したり、酸による刺激を弱める薬制酸薬、アルギン酸塩などがあります。 服用後速やかに効果がみられますが、効きめは20〜30分程度で、症状出現時に補助的に使われることが一般的です。
逆流性食道炎どれくらいで?
食道粘膜の炎症が完全に良くなるには約8週間はかかるといわれています。 症状がなくなった場合でも、自己の判断で服用を中止しない方がいいでしょう。 胃食道逆流症による食道炎が長く続くと、まれにバレット粘膜(食道粘膜が胃粘膜に変化)→バレット食道→バレット腺がんと進展することがありますので注意が必要です。