通常、尿のpHは6.0前後なので、やや酸性です(7.0が中性で、それより数値が低いほど酸性、高いほどアルカリ性)。 基準値より数値が低い場合は、「栄養不良、発熱、糖尿病」などが考えられます。
健康診断の尿検査 何がわかる?
まず、おしっこに直接かかわる病気として、腎臓病、膀胱・尿管・尿道の病気。 そのほか血液の病気や心臓病、肝臓病、膵臓病。 ホルモンバランスの崩れによる病気や体内に腫瘍ができたこと。 ストレスなど精神神経科の病気の一部や赤ちゃんができたことも、尿の成分を調べればわかります。
尿pH 何が分かる?
尿pHとは 尿pH(ピーエイチ)は、尿中に含まれる水素イオン濃度のことで、尿が酸性かアルカリ性か、そしてそれがどの程度なのかを示します。 検査結果には基準値が設けられ、基準値よりも低い場合を酸性、基準値よりも高い場合をアルカリ性としています。 尿pHは、食事などで一時的にどちらかに傾くことがあります。
人の体は何性?
人の体は約60%が水分で、健康な状態では、その体液はpH(※1)7.4程度の中性に近い弱アルカリ性に保たれています。
尿 pH とは何?
尿pHは体内の酸-塩基平衡を示す指標です。 腎臓では体内の過剰なアルカリを尿中に排泄するという調節機構があり、正常尿のpHは平均6.0の弱酸性に保たれている。 酸度の高い尿は色が濃く、低い尿は色が淡いです。 一般に、動物性食品を多食すると酸性に傾き、植物性食品を多食するとアルカリ性に傾きます。