特にタンパク尿が出ている方は自己検尿をするとよいでしょう。毎日の生活に無理がないか、血圧や食事療法をうまく管理できているかが分かります。朝いちばんの尿で検査し .
尿検査で何がわかるの?
まず、おしっこに直接かかわる病気として、腎臓病、膀胱・尿管・尿道の病気。 そのほか血液の病気や心臓病、肝臓病、膵臓病。 ホルモンバランスの崩れによる病気や体内に腫瘍ができたこと。 ストレスなど精神神経科の病気の一部や赤ちゃんができたことも、尿の成分を調べればわかります。
尿検査は 何科に行くの?
検尿異常がある場合、何科を受診するべきでしょうか? 尿蛋白が多い場合は、腎臓病の可能性があるため、腎臓内科を受診してください。 尿蛋白と尿潜血が同時に出ている場合も、腎臓病の可能性高いです。 尿潜血が多い場合は、結石や癌の可能性もあるため、泌尿器科を受診してください。
尿潜血 何か?
潜血とは、尿や便の中に血が混じっている状態のことをいいます。 よく「血尿」「血便」といいますが、そうしたものは「血が混じっているのが目に見える状態」を指します。 潜血とは文字通り「血が潜んでいる」状態のことを指し、血が目に見えることはありません。
尿糖で何がわかる?
尿糖は、試験紙を用いて尿のなかの糖分を調べる検査で、糖尿病の有無を診断するのに有効です。 ただ、この検査だけで糖尿病と確定できるわけではありません。 陽性と出たら、血糖やブドウ糖負荷試験を受け、それらの検査を総合して糖尿病かどうかを診断します。