白く濁ったり、中にはふわふわとした白い綿のようなものが混ざっている時がそうですね。 手軽なチェック方法は、透明なコップに尿を入れ、底がきれいに見えなければまず、混濁尿でしょう。 これは、腎臓や膀胱の中に血液や膿、細菌などが存在し、尿中に含まれる現象です。 この原因疾患としてよく耳にするのが膀胱炎や尿路結石があります。
尿に何か浮いている?
尿の濁りを起こす主な疾患 尿管や膀胱の結石、腎盂腎炎(じんうじんえん)・膀胱炎・尿道炎など尿路の感染症、性感染症や腎結核、進行した前立腺がん、腎臓がん、膀胱がんなどで尿が濁る症状が現れます。 尿路の感染症では進行して化膿すると膿が混じって尿の濁りが強くなります。
おしっこがにごるのはなぜ?
尿が濁る症状を起こすのは、主に腎臓、尿管・膀胱・尿道といった尿路、男性の前立腺に生じる疾患です。 感染症、炎症、結石、がんなどによって起こることがあり、感染症が進行した場合には膿が混じって濁りが強くなります。
尿の色がおかしい 何科?
血尿の原因は様々です。 尿が明らかに赤いとか濃い紅茶のような色の場合は、「肉眼的血尿」といいます。 一度でもこういう尿が出たら、出来るだけ早く泌尿器科専門医を受診してください。 見た目に尿はきれいでも、尿潜血(+) といわれたら、一度は、専門医での精密検査を受けて下さい。