にきびは毛穴に皮脂が詰まった状態で進行すると炎症が起きたり膿がたまったりするようになります。 皮脂が残っていると炎症が治まらないばかりか不潔な手でつぶすことで細菌が入り込んで悪化したり、炎症が続くことであとが残ってしまったりすることもあります。 26 мая 2020 г.
ニキビ なぜ潰したらダメ?
ではどうして、自分で潰してはいけないのでしょうか。 自分で潰した場合、膿(うみ)がきれいに毛穴から排出されれば問題ありませんが、どうしても周囲の皮膚が傷つきます。 そして、さらに周囲の毛穴が詰まりやすくなります。 また、うまく膿が排出されずに皮膚の下で破裂してしまうと、にきび痕が残りやすくなります。
ニキビを潰すとどうなるのか?
潰してしまったニキビは、炎症を起こして化膿が広がりやすい状態。 不潔な手で触ったり、膿や血を放置して不衛生にしていると、雑菌が侵食してさらに悪化してしまいます。 また、色素沈着して跡が残ってしまったり、毛穴が広がって肌にクレーターができてしまうことも。
膿んだニキビ どうする?
必ず、医療機関での清潔な処置が必要です。 ニキビが多量の膿に耐えられず破れてしまった場合(自壊(じかい)した場合)は、できるだけ清潔に保ち、抗生剤を塗りましょう。 清潔に保つコツは、消毒をするのではなく、石鹸で1日2-3回しっかり洗うことです。
白ニキビ潰したらどうなる?
「白ニキビを見るとつい潰したくなってしまう」という人もいるかもしれませんが、ニキビを自分で潰すのはNG行為です。 場合によっては症状が悪化するだけでなく、ニキビ跡が残ってしまう可能性もあります。