ニキビで膿がたまる理由 アクネ菌が増殖すると、炎症を引き起こして「赤ニキビ」となります。 この段階で食い止められれば良いのですが、炎症がさらに悪化すると、アクネ菌とそれを減らすために集まった白血球やその残骸が膿となってパンパンにたまった「黄ニキビ」になってしまうのです。
ニキビ 膿 どうする?
必ず、医療機関での清潔な処置が必要です。 ニキビが多量の膿に耐えられず破れてしまった場合(自壊(じかい)した場合)は、できるだけ清潔に保ち、抗生剤を塗りましょう。 清潔に保つコツは、消毒をするのではなく、石鹸で1日2-3回しっかり洗うことです。
膿が出るのはなぜ?
原因 膿は、炎症が起こることで生じます。 主に細菌への感染が原因となりますが、ウイルスや花粉などの異物が原因となる場合もあります。 初めに感染が起こった部位のみで膿が生じることもあれば、感染が周りに広がって、元の感染部位とは離れた場所に膿がたまることもあります。
どうしておできはできるのか?
「おでき(正式名:せつ)」とは、毛穴の内部や皮脂腺、またはその周囲から黄色ブドウ球菌という細菌が感染することで発生します。 また、治るまでに時間がかかり、症状が進行すると、膿みの量や腫れが増大し、痛みが強くなっていくことが主な特徴です。
ニキビは潰さないとどうなる?
さわらない、潰さないがニキビを治す近道 ニキビを潰すだけでなく、指でさわるだけでも刺激となって悪化させる可能性があります。 また、いつも額や頬に髪の毛が触れているようなヘアスタイルも同様に、ニキビに刺激となります。 潰さない、そしてなるべく触らないことが、ニキビを治す近道です2)。