ニキビの原因アクネ菌が増えて赤ニキビができると、毛穴やその周辺に炎症を起こして、周辺組織を破壊し始めます。 すると、免疫反応によって炎症が広範囲にならないように白血球が皮膚細胞を破壊して炎症の広がりを抑えようとします。 これが真皮層で起こることで肌が凹み、ニキビ跡がクレーター状態になってしまうのです。
ニキビ跡 なぜ凹む?
クレーター(萎縮性瘢痕) ニキビによって引き起こされた炎症によって皮膚の組織が壊されてコラーゲンが減ってしまったり、度重なる炎症によって皮膚の下の組織に皮膚が引っ張られてしまった場合、皮膚の表面がクレーターのようにボコボコ凹んでしまう状態になることがあります。
ニキビを潰すとどうなるのか?
潰してしまったニキビは、炎症を起こして化膿が広がりやすい状態。 不潔な手で触ったり、膿や血を放置して不衛生にしていると、雑菌が侵食してさらに悪化してしまいます。 また、色素沈着して跡が残ってしまったり、毛穴が広がって肌にクレーターができてしまうことも。
ニキビ跡 穴 なぜ?
凸凹した目立つクレーターのニキビ跡ができてしまう原因は、肌の表皮層の下にある真皮層にまでダメージが加わってしまったため。 真皮層は表皮層のようにターンオーバーが行われないため、一度ダメージが及んでしまうと傷を修復することができず、凹みのあるクレーターになってしまうのです。
肌 凹み なぜ?
そもそも、クレーター肌になってしまう原因とは何なのでしょうか? クレーター肌になってしまう原因には、「ニキビ」「皮膚炎」「帯状毛穴」の3つがあるとされています。 ニキビはクレーター肌になる最も多い原因であり、ニキビの中でも炎症が強い「赤ニキビ」や「黄ニキビ」まで進行してしまったニキビ跡がクレーターになりやすいです。