ネコノミの成虫は宿主に寄生すると移動はしません。 大部分の成虫は宿主(特に猫の場合)に食べられてしまいます。 宿主から落ちたり離れると約4日以内で死んでしまいます。 運良く生き残っても成虫になって10~20日が寿命なのです。
蚤は何度で死滅するのか?
部屋の掃除のほか、換気、温度や湿度の調節も大切です。 また、ノミは熱に弱く、60度以上で死滅するとされています。 そのためペットがよく過ごす場所にあるもの(シーツ、カバー類、毛布)やクッションなどは、お湯で洗い、乾燥機で乾かしましょう。 乾燥機がない場合は、ノミは湿気を好みますので布団を干すことも有効です。
ノミはどのくらい生きる?
寄生すると8分以内に吸血を開始し、36時間~48時間以内に産卵(1日平均30個)します。 その後も体表上にとどまり、吸血と産卵をくり返して、通常1~2カ月で一生を終えます。 ノミの成虫が犬・猫の体表で過ごすのは、生涯で見るとほんの一瞬にすぎません。
ノミの卵 何度で死ぬ?
産み出された卵(長さ0.5mm・乳白色平滑・湿度50%未満、92%で死滅・卵内で発育し、殻を破るためにキチン質の”卵歯”を使い1~6日で孵化する)は床へ落ちて、カーペットなどの奥へ潜り込む。 ※記載によっては、卵から成虫になるまでの1世代の期間が、好適な条件下で2~3週間、不適条件下で1年以上になる、とある。
ノミは飛びますか?
ノミと言えば、驚異のジャンプ力が大きな特徴。 なんと体長の200倍の高さまで飛ぶことが可能だと言われています。 バレーボール選手や体操選手もびっくりのジャンプ力です。 ネコノミの場合は、垂直方向で約15cm、水平方向では20cm以上跳躍可能。