我が国における月別の発生状況をみると,一年を通して発生はみられますが11月くらいから発生件数は増加しはじめ,1~2月が発生のピークになる傾向があります。 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24~48時間で,主症状は吐き気,嘔吐,下痢,腹痛であり,発熱は軽度です。
ノロウイルス 何月 ピーク?
ノロウイルスは11~3月に流行する、感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。 冬期が発生のピークではありますが、最近では年間を通して全国的に報告されています。 人から人へ接触感染するほか、ウイルスに汚染された食品を食べることで感染します。 潜伏期間は1日から3日です。
ノロウイルスはいつからうつる?
ノロウイルスの場合、感染から発症までの期間はおよそ24~48時間と、潜伏期間がかなり短いのが特徴です。 微細で感染力が強いため、いつの間にか感染してしまっていることが少なくありません。 ノロウイルスが流行する冬場に、突発的に嘔吐したり、下痢が続く場合には、感染している可能性が高いと考えられます。
ノロウイルスはいつまで残る?
ノロウイルスは、発症して腹痛や吐き気の症状がおさまっても、便から長期間排出されます。 短い人では7日間程度、長い人では、1ヶ月ほどウイルスが排出され続けています。