触覚や痛覚が鈍くなる場合と逆に過敏になり痺れを感じる場合がある。 脳出血発症後半年くらい経ってからしびれが強くなるケースも。 視野が狭くなったり、物が二重に見える「複視」という障害、片目の視野が見にくくなる「半盲」という障害もある。 発症後長期間にわたって症状が残る場合も。
脳内出血 リハビリ いつから?
治療においてはもちろん超急性期治療も大切なのですが、その後には早めにリハビリテーションを始めることが非常に重要です。 場合によっては手術当日、遅くても翌日にはリハビリテーションを開始します。 当院では脳卒中で運び込まれた患者さんのうち90%は、翌日までに必ずリハビリに入ります。
脳出血になったらどうなる?
出血が起こると、頭痛や麻痺が症状として見られます。 具体的には、体の半身が麻痺を起こす「片麻痺」や、顔の片側がゆがんでしまう「顔面神経麻痺」などが挙げられます。 被殻に次いで多い(30%程度)のが、視床と呼ばれる部位の血管が破れて起こる脳出血です。
脳出血 リハビリどれくらい?
リハビリテーションは1単位20分として、回復期リハビリテーションでは最大9単位(3時間)、土日休みなく実施することが推奨されています。 ただし、入院期間が最大6カ月と決まっており、さらに、70%以上(基準の高い病院)の患者さんが自宅等に退院することが義務付けられています。
脳出血 いつまで?
脳出血は1日の内で血圧がもっとも高くなる朝10-12時頃に突然発症することが多く、発症から1-6時間ぐらいのうちに出血は止まりますが、30%は重症で、発症から一時間程度で意識障害が進行し、死に至るものもあります。