排便による痔のリスクは男女ともにあります。 しかし、女性はそれに加えて生理・妊娠・出産により肛門が炎症を起こし痔になる場合が多くあるのです。 また、女性には便秘が多いというのも大きな原因です。
女性 痔 なぜ?
黄体ホルモンの影響だけでなく、妊娠してお腹が大きくなると、血液が腹部に集中するため、肛門周辺の血流が悪くなります。 また、出産時に非常に強くいきむことで、それまで何もなかった肛門に痔核ができてしまうこともあります。 冷えで肛門周りの血流が悪くなり、うっ血する事が痔のリスクを高めてしまいます。
痔は何歳からなるの?
Q1,痔核は何歳頃にできるのでしょうか。 痔核は、二十歳頃より発生し、無理な排便によって出血や痛みを覚え始めることも多いようです。 これらは自然に落ちつくものですが、三十歳頃からの症状は本格的に強くなり、病院を受診されるケースが増えます。
女性の痔は何科?
痔の治療は肛門科・肛門外科で行います。 近くに肛門科・肛門外科がない場合は、外科または消化器外科を受診してください。 また、気になる症状があったら、まずはかかりつけのお医者さんに相談するのもよいでしょう。
切れ痔 女性 なぜ?
切れ痔の最大の原因は便秘です。 男性より女性の方が便秘になりやすいことから、切れ痔は女性に多く見られます。 また、男女ともに20~50代の比較的若い世代に起こりやすいとされています。