よくある疾患としては胃腸炎、過敏性腸症候群、虫垂炎、腹膜炎、憩室炎などが挙げられ、発熱や便通異常(便秘や下痢など)を伴うことが多いです。 いずれの疾患の場合においても、的確な問診や触診が重要です、必要に応じて腹部超音波検査や大腸内視鏡検査(大腸カメラ)などの検査が必要です。
胃が痛いのはどの辺り?
胃痛とは一般的に、みぞおち(左右の肋骨の間)のあたりに痛みを感じる症状のことで、原因は「胃酸が影響するタイプ」「胃痙攣(いけいれん)が影響するタイプ」 「胃腸機能の低下が影響するタイプ」などに分類することができます。
お腹が痛くなる なぜ?
食後に毎回腹痛が起きる原因としては、食生活の乱れ、ストレス、ピロリ菌感染、食中毒などがあります。 また、機能性ディスペプシア、慢性膵炎などの病気も疑われます。
おへそが痛い時は何科を受診したらいいの?
内科、消化器内科、消化器外科の受診をおすすめします。
おへその周りが痛いのはどうして?
中腹部(へそ周辺)の痛みは腸の病気による原因がほとんどです。 右下腹部痛では虫垂炎が代表的です。 左下腹部痛では大腸の病気が疑われます。 腸炎の場合には下痢の症状がともなうことがあります。