美容と健康に良いとされるオメガ3ですが、摂りすぎには注意が必要です。 過剰摂取すると吐き気や下痢 、出血が止まりにくくなるといった副作用が起こる可能性があります。 また、いくら体に良い油とはいえ、摂りすぎると肥満につながります。 オメガ3は多く摂れば摂るほど、効果を得られるものではありません。
オメガ3 どのくらい?
オメガ3の一日の摂取量の目安は、成人で1.6~2.2g※1。 食品ではサバやイワシなどの青魚などに多く含まれていますが、現代人に不足しがちな栄養素です。 そこで、オメガ3(α-リノレン酸)を多く含む植物油である「アマニ油」が注目されているのです。
いくら オメガ3?
鮭の卵「イクラ」もDHA・EPAが豊富 イクラやすじこにたっぷり含まれているn-3系脂肪酸のうち、約8割がDHA・EPAで構成されています。 たったスプーン1杯分(約20g)のイクラを食べるだけで、焼鮭1枚分に相当するDHA・EPAを摂取することができる優れた食材といえます。
オメガ3を取るとどうなる?
オメガ3には血液の流れを促し、代謝を上げる作用があります。 さらに中性脂肪を減少させる働きもあるため、ダイエットに良いとされています。 また、DHAやEPAなどは「血糖上昇を抑えるホルモン」の分泌を促進させることもわかってきています。 ただし、ダイエットに良いからといって摂りすぎると、油なので肥満を招きます。
オメガ3 1日どのくらい?
必須脂肪酸は食事から摂取する必要があるため、それぞれ摂取目標値があります。 オメガ6系脂肪酸は1日8g、オメガ3系脂肪酸は1日1.6g。 つまり、おおよそ5:1の割合で摂るのが理想とされています。