おしりやデリケートゾーンにできるニキビの原因は? おしりやデリケートゾーンは、体の中でも毛穴が多い箇所。 下着でこすれたり圧迫されたりと刺激を受けがちなので、毛穴が詰まりやすくなり、炎症を引き起こしてニキビを発症することが多いのです。 座っている時間が長いのも、この箇所にできるニキビの原因のひとつ。
なぜおできが出来るのか?
「おでき(正式名:せつ)」とは、毛穴の内部や皮脂腺、またはその周囲から黄色ブドウ球菌という細菌が感染することで発生します。 また、治るまでに時間がかかり、症状が進行すると、膿みの量や腫れが増大し、痛みが強くなっていくことが主な特徴です。 初期段階から腫れに厚みがあり、ボコッとしこりのようになります。
おしりにおでき何科に行けばいいの?
受診する診療科は 皮膚 ひふ 科がよいですが、便の変化や排便時に痛みなどがある場合は消化器外科などで相談することもひとつの方法です。 受診の際には、いつからしこりがあるのか、随伴する症状、しこりの変化などを詳しく医師に説明するようにしましょう。
おしりニキビ どうする?
「お尻や背中に吹き出物が出てきた患者には、過酸化ベンゾイルを含む洗顔料や石けんを使ってもらうこともよくあります。 過酸化ベンゾイルには抗菌作用があります。 少なくとも、5分ほど患部に触れさせてからシャワーで洗い流すのがいいでしょう」と、ロッシ医師は説明します。 スポット治療ジェルは、ニキビの特効薬とまではいきません。