出産が近づき、子宮の出口付近の卵膜が少しはがれることで起こる出血を「おしるし」と呼びます。 血液の混ざったおりもののようなものですが、月経量程度の出血が起こることもあります。 出血の量がとても多いときや、いつまでも出血が続くときは、胎盤がはがれて出血している可能性もあるため、かかりつけの産婦人科医に相談しましょう。
おしるしが来たら どうする?
そのため、おしるしがきたとしてもすぐに病院に行く必要はありません。 陣痛や破水などの症状がなければ、入院準備をしながら普段通りに過ごして問題ないでしょう。 ただし、いつ陣痛がはじまってもおかしくない状況には変わりありませんので、遠出や身体に負担のかかるような行動は避けた方が安心です。
妊娠おしるし何周目にきた?
「おしるし」は陣痛が始まる1日~2週間前、または陣痛開始時に排出されます。 ママの妊娠期間が正産期に入って入れば、「おしるし」は妊娠9ヶ月目に排出されます。 妊娠37週目以前に「おしるし」のようなものに気が付いたら、前駆陣痛の可能性もあるので、お医者さんに連絡を取りましょう。
おしるし後どのくらいで出産?
子宮口が全開大(10cm開大)するまでの間をいいます。 陣痛の間隔が10分あるいは陣痛頻度が1時間に6回以上。 陣痛から出産までにかかる平均時間は、初産婦では10〜12時間、経産婦では4〜6時間くらいです。
破水した時どんな感じ?
破水ってどんな感じなの? 前期破水は、温かい水が外陰部に付着する感触で気づき、その後、持続的に温かい水が流れる感じがします。 前期破水が発生し、その後陣痛が起こらないと、子宮内感染が起こり、熱が出ることがあります。 骨盤位の場合に前期破水が起こると、羊水に加えて、臍帯が腟外に脱出し自分で触れることがあります。