「夜中も探して何度も起きる」 という、おしゃぶりと入眠の関連付けが強くなりすぎることがあります。 これは生後5か月くらいから、入眠の癖が定着しやすいので、癖を感じたら早めにやめる勇気も大切かもしれません。
おしゃぶり いつやめさせる?
おしゃぶりの卒業を検討する基準 日本小児歯科学会は1歳半頃からおしゃぶり卒業の準備を推奨しています。 そのくらいの月齢になってきたら徐々にやめることを検討すると良いでしょう。
おしゃぶりで寝る いつまで?
日本小児歯科学会では「乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといい」とされています。
夜泣き おしゃぶり いつまで?
おしゃぶりや指しゃぶりは、3歳になるまでにやめさせるべきだと言われています。 長期間に渡りおしゃぶりを続けると、噛み合わせが悪くなったり、口腔機能の発育に影響が出たりする恐れがあるためです。 実際に、おしゃぶりの使用実態調査の報告を見ると、次のように3歳になると一気に使用している子どもが減ることがわかりますね。
おしゃぶり どれぐらいの時間?
おしゃぶりの使用期間は「新生児~2歳半まで」が一般的です。 使用期間が長すぎると、歯並びが悪くなる可能性があります。 おしゃぶりのぶんだけスペースがせまくなり、舌が前歯を押して「開咬(かいこう)」というすき間ができるでしょう。 おしゃぶりをすると、上下の歯先が密着しません。