通常の排卵痛は、排卵時の2~3日で終わるものなので、それ以上痛みが続く場合は、他の原因が考えられるでしょう。 子宮内膜症や卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)などの婦人科の病気でも、激しい下腹部痛が起こることがあります。
排卵痛はいつから?
排卵日からその前後1~2日、排卵痛という腹痛が起こることが知られています。 排卵痛は、卵子が卵巣から排出されるときに卵胞が破れ、卵胞液と血液が流れ出して腹膜を刺激することから起こるものです。 この排卵痛は、生理痛のように経験したことのある女性が多くなっており、ポピュラーな症状といえるでしょう。
排卵痛 どのくらいの時間?
排卵痛があると24時間以内に排卵されやすい これを排卵痛(中間痛)といいます。 強く感じる人は6~7%ですが、弱い痛みを感じる人を含めると約40%の女性が排卵痛を感じているといいます。 排卵痛があると24時間以内に、排卵が起こるとされています。
排卵痛から何日後に生理?
生理が終わるころから1週間程度。 卵巣の中で卵胞が発育する時期。 この時期はエストロゲン(卵胞ホルモン)が盛んに分泌され、体温は低温の時期。 排卵日と思われる日に一過性の腹痛を感じることがありますが、これを排卵痛(中間痛)と呼びます。
排卵日どこが痛む?
排卵時に左右どちらかの下腹部に生理痛のような痛みや違和感などは、排卵痛である可能性があります。 基礎体温表をつけて痛みと体温の関係をチェックできますので排卵期であれば排卵痛を疑いましょう。