乾皮症は、肌の皮脂と水分が減少することが原因といわれています。 初期は、皮がむけたりひび割れたり肌がゴワゴワする程度ですが、症状が進むと皮膚が亀の甲羅のようにひび割れ、赤みや強いかゆみを生じることもあります。 年齢とともに肌が乾燥しやすくなるため、乾皮症は中高年に多く見られます。 9 мар. 2021 г.
皮膚が乾燥するとどうなる?
乾燥を放置していると肌のバリア機能が低下し、免疫力が落ちて水分が逃げやすくなります。 ターンオーバーに必要な水分量が足りないと、肌荒れやかゆみ、シミ、シワ、たるみ、ひび割れといったトラブルが生じやすくなるのです。
乾燥肌の原因は何?
乾燥を引き起こす原因は肌の「バリア機能低下」にあります。 バリア機能が正常な状態では、肌の水分が保たれているため、アレルゲンなどの侵入や外部刺激から肌は守られています。 しかし、このバリア機能が低下すると肌が乾燥しやすくなり、刺激も受けやすくなるのです。
皮膚乾燥 なぜダメ?
乾燥した皮膚は細菌などの異物が侵入しやすい状態 皮膚が乾燥すると角層がひび割れて隙間だらけとなり、アレルゲンや細菌などの異物が侵入しやすい状態になります。 よって、乾燥した状態は皮膚障害への準備段階にあり、保湿による予防的スキンケアが必要です。
乾燥肌 どんな状態?
乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、ドライスキンとも呼ばれます。 入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、全身がカサカサする、などの症状がみられます。 特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などの部位です。