かぶれは、合成洗剤や金属、化粧品、衣類など、刺激を与える物質やアレルギー源となる物質との接触で起こります。 身のまわりにあるさまざまなものが原因になり得ます。 またじんましんは特定の食材や薬、感染症など、あせもは多量の汗が原因となります。
発疹とはどういうことですか?
発疹とは、皮膚に現れるかゆみや水疱、吹き出物のことをいいます。 皮膚そのものの病気や皮膚以外の病気、心の病気、薬によるものなど、その原因はさまざまです。 膠原病の一つ、全身性エリテマトーデスは鼻から両頬にかけて蝶のような形の赤い発疹が現れ、水痘のウイルスによって発症する帯状疱疹は、赤い発疹が現れます。
からだがかゆくなるのはなぜか?
かゆみの原因は「肌のバリア機能の低下」 肌のバリア機能とは、肌表面にある「角層(角質層)」が、紫外線や花粉、ウイルスといった外部刺激が体内に侵入するのを防ぎ、その一方で、体内から水分や油分が蒸発するのを防ぐ役割のこと。 バリア機能が低下した肌は、うるおいを保てずに乾燥します。
かぶれ ただれ とは?
一般的に「かぶれ」と呼ばれている症状は、正式名称を「接触性皮膚炎」と言います。 これは、ある特定の物質が皮膚に触れたときに発症する湿疹性の炎症反応のことです。 かゆみやヒリヒリ感をともなったり、皮膚が赤く腫れあがったり、水ぶくれやただれ、ぶつぶつなどができることがあります。
皮膚病って何?
皮膚炎(ときに湿疹とも呼ばれます)は、皮膚の上層の炎症であり、かゆみ、水疱、発赤、腫れを生じ、多くの場合、じくじくしてかさぶたになり、鱗屑(うろこ状のくず)が生じます。 原因として分かっているものには、皮膚の乾燥、特定の物質への接触、特定の薬、静脈瘤、絶え間なくかくことなどがあります。