疲労骨折はあらゆる年齢で発症しますが、骨や筋力の発育的な問題から、成長期(15,6歳前後)に多くみられると言われています。 また、疲労骨折は女性運動選手の3主徴(骨粗鬆症、無月経、摂食障害の徴候)で生じやすいとも言われています。
疲労骨折 何ヶ月?
完治するまでの期間 負傷箇所、程度によって様々です。 安静の後、2~3か月で完治するものから、手術・リハビリなどを経て6か月以上かかる場合もあります。
疲労骨折 どのくらいでなる?
部位や程度によりますが、一般的に4〜12週間の治療が必要になります。 重症度によってはそれ以上の期間になることもあります。
疲労骨折 いつわかる?
診断 ) 痛みの発生状況と骨の部分そのものに痛みがあることから診断します。 ただ疲労骨折の初期ではレントゲンでは骨折像が現れず、2~3週間後にレントゲンで診断されることあります(画像1)。 疲労骨折が疑われた時は時間の経過を追う必要があります。
疲労骨折 運動 いつから?
疲労骨折と診断されれば、直ちにスポーツ活動の禁止(6~8週間)が必要です。 ランニングは厳禁です。