軽度:日常生活では痛みを感じないが、運動中あるいは運動後に痛みが発生する。 中等度:日常生活でも、運動でも痛みが発生し、局所の熱感、圧痛(押した時の痛み)が著明である。 重度:進行して骨折部に動きやずれが発生し、運動が困難になるもの。 以上のように、幅広い範囲に分類されます。
足 疲労骨折 どんな痛み?
症状 中足骨の疲労骨折では、ほとんどの場合、時間の運動や激しい運動を行った後に足の前部に痛みが生じ、運動をやめるとすぐに治まります。 その後、運動時に痛みの現れるタイミングが次第に早くなり、運動できなくなるほど強く痛むようになって、やがて体重がかかっていなくても痛みが続くようになります。
疲労骨折 どんな痛み?
ケガが原因で起こる外傷骨折と違って、強い痛みや皮下出血、大きな腫れを伴うことはないものの、運動しているときや圧迫したときに痛みを感じることが多いです。 痛みのある部位が腫れたり、少し膨らんだりする場合もあります。 あきらかな外傷がないため「捻挫だと思っていたら、骨折していた」というケースもあります。
シンスプリントと疲労骨折の見分け方は?
シンスプリントの場合、痛みを感じる部分が10センチ程度と長く、約40%は両足のすねに症状が出るのが特徴です。 一方、疲労骨折の場合は、片方のみに発症するケースがほとんどで、5センチ以下のピンポイントで痛みが発生します。 ただし、こうした症状だけで、自己判断するのは危険。
腓骨 疲労骨折 どんな痛み?
症状 強い痛みや内出血、大きな腫れを伴うことはないですが、運動しているときや圧迫したときに痛みを感じることが多いです。 痛みは運動をやめることで軽減します。 痛みのある部位が腫れたり、少し膨らんだりする場合もあります。