気象・季節=発作は秋、梅雨どき、冬から春への変わり目に起こりやすい。 気圧変化や温度差が要因(図1)★時間=夜間から明け方にかけて発作が多く悪化する。 気管支はこの時間帯に縮小し夜間の冷え込みなどが要因に。
気管支喘息 いつ起こる?
喘息の発作は夜間や明け方にかけて起こることが多く、また季節の変わり目や気温差が激しいとき、天気が悪いときや空模様が変わりやすいとき、疲れがたまっているとき、風邪をひいたとき、運動の後などにも起こりやすい。
気管支喘息 咳 いつ?
咳喘息で起こる咳は、通常寝る前から早朝にかけて悪化することが多いです。 特に寝る前に布団に入ってしばらくすると、あるいは早朝から起床後に咳が出てくる場合が典型的です。 通常、咳は痰を伴わないか、あるとしても少量の場合が多く白色をしています。 よく気管支喘息と咳喘息が混同されていますが、喘鳴を伴う場合には気管支喘息です。
喘息 何日でおさまる?
通常は5~7日間です。 吸入ステロイドは、気管支喘息の一番大切なお薬ですが、発作が起こってから開始しても症状が良くなるまでに時間がかかります。
気管支喘息 何歳から?
2~3歳ごろ初めての発作を起こすことが多いのですが、きちんと治療をしていれば、成長とともに治っていくことが多いです。 気管支喘息の子どもは、乳児の頃から風邪を引きやすく、咳が長引いたりゼロゼロしたり、細気管支炎や喘息様気管支炎を繰り返すことが多くみられます。