頭がぎゅーっと締めつけられるような痛みが特徴。 ただ、この頭痛は血管が拡張して起こるものではなく、後頭部や首の後ろ側の筋肉が収縮することが原因。 同じ頭痛でも、気圧の変化によって血管に影響を受ける人、筋肉に影響を受ける人がいるということ。
気圧 頭痛 どこから?
なぜ? 身体は気圧の変化に敏感なので、気圧によって自律神経が乱れ、頭痛が起こると考えられています。 気圧の変化を感じ取る器官は耳の中、内耳にあります。 人間の身体は、まず内耳で気圧の変化を感じ取り、交感神経が活発になり亢進(こうしん)します。
気圧 頭痛 どんな感じ?
脈を打つようなズキン、ズキンという「脈動性」の強い痛みが特徴です。 片頭痛といっても、頭の片側だけでなく、両側に起こることもあります。 気圧の変化を感じると脳の血管が拡張し、脳の一番外側にある硬膜に分布している三叉神経が興奮し、痛み物質が放出されます。 放出された痛み物質に反応して、さらに血管が拡張します。
低気圧 頭痛 何ヘクトパスカル?
しかしながら、気圧が低ければ低いほど頭痛が起きやすいと言うわけではなく、平均気圧を1013hPa(ヘクトパスカル)とするとそこから6〜10hPa低い1003〜1007hPaで最も片頭痛が悪化しやすかったそうです5)。
気圧 偏頭痛 何科?
まずは内科で相談するといいでしょう。