また、気圧が5hPa以上低下する前日に頭痛が起きやすく、5hPa以上高くなる2日前に頭痛が改善するとも報告されています6)。
何故気圧で頭痛?
気圧が急激に下がると、体内の水分バランスが乱れ、体内に水分がたまりやすくなります。 つまり、むくんでいる状態です。 カラダがむくむと血管が拡張し、周りの神経を刺激して炎症を起こしやすくなります。 まさに脈打つようにズキンズキンとした頭痛が引き起こされます。
気圧 頭痛 どこから?
なぜ? 身体は気圧の変化に敏感なので、気圧によって自律神経が乱れ、頭痛が起こると考えられています。 気圧の変化を感じ取る器官は耳の中、内耳にあります。 人間の身体は、まず内耳で気圧の変化を感じ取り、交感神経が活発になり亢進(こうしん)します。
気圧 偏頭痛 何科?
まずは内科で相談するといいでしょう。
気圧 頭痛 どんな痛み?
気象の影響で起こる頭痛としては、まず片頭痛が挙げられます。 ズキズキと脈打つように痛むのが特徴で、“片”頭痛という名前の通り、多くの場合が頭の片側だけに起こります(両側に起こることもあります)。 中には、緊張型頭痛が現れる人もいます。 頭がぎゅーっと締めつけられるような痛みが特徴。