生えない前歯、受診の目安は半年 前歯の永久歯がなかなか生えてこないと心配していても、様子を見ているうちにいつの間にか生えていたということは多いもの。 すぐに受診する必要はありません。 しかし、半年様子を見ても生えてこないなら、なんらかの原因が隠されている可能性が高そうです。
前歯抜けてからどのくらいで生えてくる?
多くの場合、6歳頃にまず下の前歯が抜けて6歳臼歯、7歳を過ぎる頃には上の前歯が抜けて永久歯へ変わります。 8~9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯は11歳頃です。 14歳頃までには、すべての歯が永久歯になるでしょう。
歯が生えてこない なぜ?
1.原因①乳歯萌出遅延 ごくまれに、1歳を過ぎても歯が1本も生えてこないことがあります。 これを、「乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)」と呼びます。 乳歯萌出遅延は、低体重児として生まれたり、早産だったりした場合に多く見られます。
乳歯 抜けてからどれくらい?
乳歯が抜けてから永久歯が生えるまでには、約3ヶ月かかります。 多少、遅くても問題ありませんが、半年経っても永久歯が生えてこないような場合は、歯科医院を受診しましょう。
歯が生えてこない 何ヶ月?
乳歯の生える時期には個人差があり、半年以上の幅があります。 生後6〜8か月頃に最初の乳歯(ほとんどが下の前歯です)が生えてくる子どもが多いのですが、早めの子どもでは生後4か月頃に、遅めの子どもでは1歳頃に生えてきて、このくらいは平均的です。