痔には、主にいぼ状のはれができる「いぼ痔(痔核)」、肛門の皮膚が切れる「きれ痔(裂肛)」、肛門に膿のトンネルができる「痔ろう」の3種類があります。
切れ痔 どういうもの?
裂肛(切れ痔)とは硬い便の排泄や下痢によって肛門の皮膚が切れたり裂けたりして起こります。 痛みの為に排便を抑えるようになり、便秘になります。 こうなると傷が慢性化して肛門潰瘍となり、肛門が狭くなってしまいます。 そしてますます便が通りにくくなり、傷がひどくなるといった悪循環を繰り返します。
痔はどこにできるのか?
いぼ痔ってどこにできるの? 肛門の内側と外側にできます。 肛門の外側に痛みやはれがあると、そちらに意識が行きがちですが、同時に、内側にもいぼ痔がある可能性がありますので、その場合は内側もしっかり対処しましょう。
切れ痔はどうしたらいい?
食事や運動など生活習慣を改善して便通を整えるように心がけましょう。 便が硬くて市販の下剤を使う場合は、便を軟らかくする作用がある非刺激性の下剤(酸化マグネシウムなど)がおすすめです。 また、入浴やお尻だけお湯につける座浴で傷口を清潔に保つことも、切れ痔の改善に有効です。
切れ痔 どこ?
きれ痔(裂肛)とは…? きれ痔(裂肛)は、肛門の出口付近の皮膚(歯状線の下にある肛門上皮)が切れた状態で、「さけ痔」とも呼ばれます。 便秘による硬い便の通過や、下痢便の強い勢いなどで、肛門の出口付近が切れたり、直腸肛門部の血液循環が悪くなることが原因です。
切れ痔の痛みはいつ起こりますか?
切れ痔が便に含まれるばい菌に感染すると激痛が起こります。 排便のその時よりも20分〜30分たってから徐々に痛みが強くなり、半日くらい激痛が続くというのが典型的な症状です。 慢性期だけでなく、急性期の浅い裂肛にも起こるので注意が必要です。 痛みのせいで排便をガマンしてしまう人が多く、結果的に便が硬くなり悪循環に陥ることもあります。 また、傷口が化膿して痔ろうになるケースもあります。
痔の治療はどうすれば良いのですか?
痔ろうは激痛と発熱で発症し、初期に膿を出すために切開処置が必要なケースが多いです。 長期間放置すると痔ろうガンが発生するケースがありますので、注意が必要です。 治療の第一歩は正しい排泄から。
切れ痔は軟膏で治らないのですか?
通常の切れ痔であれば、2~3日で痛みが治まり回復しますが、慢性化していると軟膏では治らないため、その場合は病院へ行くようにしましょう。 なお、軟膏の中にはステロイドが配合されているものもあるので、自己判断せずに必ず担当の医師や薬剤師に確認するようにして下さい。 痔の市販薬の中には、ステロイドが配合されていないものもあります。 切れ痔がひどくなると手術になることもあるの? 切れ痔を繰り返すと慢性化し、やがて肛門狭窄を起こしてしまいます。 肛門狭窄になると、肛門を広げるための手術をする必要があります。 とは言え、切れ痔から肛門狭窄まで進行してしまう方は、全体の25%程度と言われており、多くの方は生活習慣を改めつつ、軟膏などの薬を使うことで症状が改善すると言われています。
切れ痔用の市販薬はありますか?
切れ痔用の市販薬は数多く販売されており、その殆どが軟膏タイプです。 患部に直接指で塗るか、ガーゼに塗ってそれを患部にあてて使います。 通常の切れ痔であれば、2~3日で痛みが治まり回復しますが、慢性化していると軟膏では治らないため、その場合は病院へ行くようにしましょう。 なお、軟膏の中にはステロイドが配合されているものもあるので、自己判断せずに必ず担当の医師や薬剤師に確認するようにして下さい。 痔の市販薬の中には、ステロイドが配合されていないものもあります。 切れ痔がひどくなると手術になることもあるの? 切れ痔を繰り返すと慢性化し、やがて肛門狭窄を起こしてしまいます。 肛門狭窄になると、肛門を広げるための手術をする必要があります。
