青酸ガスの致死濃度は低く、110ppmでも30分から1時間で死亡する。 また経口致死量は青酸50~100ミリグラム、青酸ナトリウム150ミリグラム、青酸カリウム200ミリグラムである。
青酸カリ 致死量 どのくらい?
青酸カリの致死量は0.2グラムといわれており、数分で死に至ります。 青酸中毒の解毒剤はあります。 亜硝酸アミルの吸入が主に行われます。
青酸カリを飲んだらどうなるのか?
青酸カリを飲むと、胃の中で胃酸と反応して青酸ガスが発生、このガスが肺に到達して血液中の鉄分と反応し、各種臓器を細胞内低酸素にして壊死(えし)させることで絶命。 ということは、「なめて即死」はあり得ない。 また青酸カリは反応性が高い物質なので、紙に包んでおいてから飲み物に混ぜても、既に無毒化してるかもしれない。
ぶどうの致死量?
個々の体重にもよりますが、ぶどう15g~30gほどから致死量になる可能性が高くなります。
青酸カリ 何グラム?
猛毒のシアン化カリウム(いわゆる青酸カリ)なら、致死量は成人で0.2~0.3グラムとされています。 改めて考えてみると致死量を測るためには、毒を少しずつ与えて死に至ったときの投与量を得る必要があります。