犬の膀胱炎は症状が進むと「尿閉塞」を発症することがあり、尿をうまく排出できず、ポタポタと垂らします。 完全閉塞になると尿が全く排出できなくなり、死に至ることもあります。 尿道が細くて長い雄が特に発症しやすいです。 大抵の場合、動物病院での検尿で膀胱炎は発見できます。 25 авг. 2018 г.
犬の膀胱炎はどんな症状?
膀胱炎を起こすと、血尿(尿に血が混じる)、頻尿(何度も排尿姿勢をする)、残尿感(尿が出ないのにいつまでも排尿姿勢を続ける)、排尿時の痛み、においの強い尿、尿漏れなどの症状が見られるようになります。 通常、膀胱炎だけでは発熱、元気消失、食欲不振、嘔吐などの症状は認められません。
犬の膀胱炎 いつ治る?
犬の膀胱炎は細菌感染が原因であることが多いので、膀胱炎の主な治療として抗生剤の投与を行います。 単純な膀胱炎であれば、1~2週間程度で治ることも多いです。 投薬により症状が治まった時点でも少量の細菌が残っている可能性があるので、尿検査で細菌がいないことを確認することが大切になります。
犬 膀胱炎 抗生物質 何日間?
最低2週間は抗生物質を投与します。 尿検査結果が正常になったことを確認してから抗生物質の治療を終了します。 抗生物質を使用し細菌感染を抑えると排尿の回数は減少して、血尿症状も改善していきます。 慢性経過をたどっている膀胱炎では難治性となることがあり治療に時間がかかるものもあります。
膀胱炎の痛み どんな感じ?
炎症を起こした膀胱が、排尿により急激に縮まり刺激されるために排尿痛があります。 排尿の途中よりも、排尿の後半または終了後に痛む事が多いようです。 下腹部や尿道口の痛みとなります。 膀胱炎になると、細菌が尿の中で増殖し、白血球や炎症を起こした膀胱の粘膜がはがれたりして尿が白濁します。