2.てんかんってどんな病気? 普段は普通に生活しているのに、脳内の神経回路がショートしているために突然発作が起きる病気です。 犬ではおよそ100頭に1頭(0.55-2.3%)、猫では100頭に1頭以下(0.3-1.0%)の発生率です。 てんかん発作の頻度がおよそ月に1回以上起こるならば治療の必要が出てきます。
犬 てんかん どんな感じ?
てんかん発作は、部分的で小さな発作から、全身を痙攣(けいれん)させる大きな発作までさまざまで、発作が起こる間隔もまちまちです。 ... しかし、通常、てんかん発作はすぐに治まり、犬は何事もなかったかのように普段どおりにふるまいます。 なぜ、てんかん発作が起こるのかの詳細については不明な点も多く、いまだ議論されています。
犬のてんかん どうしたらいい?
てんかんの治療法 てんかんの場合には基本的に薬を使用して発作を抑えるという治療法をとります。 抗てんかん薬を使用し治療を行いますが、犬は薬を飲み続けなければいけません。 てんかんの症状を抑えることはできますが、薬によって肝臓に負担をかけてしまう恐れもあります。
犬てんかんなんでなる?
原因は明らかになっていませんが、遺伝的要素が強いといわれています。 比較的若い時期での発症が多く見られます。 事故による外傷や脳腫瘍、脳炎、水頭症など、脳の病気が原因でてんかん発作を引き起こす場合は「症候性てんかん」と呼ばれます。
何度も痙攣 犬?
「てんかん」は、犬のけいれんでもっとも多い原因です。 ... 生涯に一度だけけいれんが起こり、一回の受診後、長く経過観察になる犬もいれば、初めてのけいれんの後に何回も繰り返す犬もいます。 けいれんが頻繁になる場合は、抗てんかん薬の服用による、けいれんのコントロールが必要になります。