犬がくしゃみをするには、理由があります。 そもそもくしゃみは、鼻の神経が刺激を受けたり、鼻の粘膜にゴミやウイルスなどが付着すると、それらが肺に入らないように防御反応として起こります。 興奮した時に、くしゃみが出るケースもあります。
犬 くしゃみ なんで?
くしゃみは、鼻腔に刺激があったときに起こる生理現象です。 そのため、ほこりを吸い込んだり、散歩中に何か匂いを嗅いだり、水を飲んだときに鼻に水がついたりした際に、くしゃみをしていても問題はありません。 給水ボトルをケージなどに取り付けて水を飲んでいる場合は、犬の舌の構造だと飲みにくい状態だと考えられます。
犬 逆くしゃみ 何回も?
1日に何回も起こすことがありますが、「逆くしゃみ」の前後に、犬が意識を失ったり、 倒れたりすることはありません。 しかし多くの犬が生涯にわたって症状を繰り返すとも言われています。 「逆くしゃみ」の明確な原因は未だ解明されていません。 アレルギーをもっている場合、悪化しやすいと言われています。
何回も くしゃみをする?
アレルギー性鼻炎 くしゃみが何度も出る場合はその原因としてアレルギーが関与していることが多いと思われます。 ホコリ・ダニ・花粉などのアレルゲンが鼻に侵入してくると、それらを体内から排出させようとして免疫機能が働くことをアレルギー反応といいます。 アレルギー反応がおこることでくしゃみが出てアレルゲンを排出しようとします。
犬 くしゃみ いつもと違う?
くしゃみを伴う病気には様々なものがありますが、一般的には特発性、歯牙疾患(特に犬歯の根の化膿)、ウイルス感染、カビの感染、口や鼻の腫瘍などが考えられます。 病気によっては命に関わるため、くしゃみや鼻水が止まらないときには、なるべく早めに動物病院を受診しましょう。