誤飲・誤食が疑われる場合は、すぐ動物病院へ すぐに動物病院に連絡を入れて獣医師の指示を仰ぎましょう。 連絡する際には、わかる範囲でも、何をどれくらい食べた可能性があるのか、誤飲・誤食からどれくらい時間が経っているか、犬が吐く・震えるなどの症状や異変があるのか、ウンチが出ているかなどの様子を伝えると診察に役立ちます。
犬の誤飲や誤食は室内で予防できますか?
犬の誤飲や誤食は、室内でも屋外でも起こる可能性がありますが、飼い主さんの注意によって予防することができます。 まずは、犬が飲み込む可能性のあるものを室内に置かないようにします。 特に中毒を起こす可能性のある薬や観葉植物、食品などはしっかり管理しましょう。 犬のおもちゃも遊んでいるうちに噛んで食べてしまうことがあります。 基本的には丸飲みする恐れのあるサイズのおもちゃは避け、留守番時や愛犬から目を離す際には、おもちゃを出しておかないことが大切です。 お留守番の際にケージやサークルの中で過ごせると、室内を荒らしたり誤飲・誤食をする機会を減らせます。 特に子犬はなんでも噛んで口にするため、ケージでお留守番できるようにしつけるといたずらができなくなります。
犬が異物を誤飲しようとしている時は、注意をそらすことが賢明なのですか?
また、犬が異物を誤飲しようとしている時は、あわてて駆け寄るのは逆効果になることがあります。 犬はほかの動物にエサ(だと思っているもの)を取られないように、急いで食べようとしてしまうのです。 そこで、誤飲しようとしているものよりも興味のありそうなものを見せて、注意をそらすことが賢明な措置です。
犬が誤飲したときは病院に連れていく必要がありますか?
犬が何かを誤飲した時は、すぐに病院に連れていくことが基本となります。 とうもろこしの芯、果物の種、おもちゃなどを飲み込んでしまった場合、危険なのは閉塞です。 動物病院でレントゲン撮影などを行うことになるケースが多いです。
犬が噛んで飲み込んでしまうことがありますか?
犬が噛んで飲み込んでしまうことがあります。 硬いプラスチック片やゴム、その他の材料のシートなどを誤飲すると、腸閉塞や窒息を起こして死亡する危険があります。 消化できないので処置が必要になります。