独特な香りにつられて、犬もついクンクンしがちですが、銀杏は犬の危険食材です。 銀杏に含まれる成分のギンコトキシンが、けいれんや嘔吐、めまいや呼吸困難を引き起こすといわれ、人間の子供でも7粒ほどで中毒症状を起こすことがあります。 人間よりも小さい犬はもっと少量でも中毒のリスクがあります。 4 дек. 2018 г.
犬 ぎんなん 致死量?
犬に危険が及ぶ摂取量 犬の場合、どのくらいの量のぎんなんを食べたら致死量になるのか、はっきりとしたことは分かっていません。 犬の体の大きさや、解毒能力によっても異なります。 1粒食べただけで中毒症状が出る犬もいれば、2~3粒食べても平気な犬もいるようです。
ぎんなんの毒性?
ギンナンには、ビタミンB6と構造の似た4'-メトキシピリドキシンを含んでおり、摂取するとビタミンB6の働きを阻害し、数時間のうちにビタミンB6欠乏症となり、中毒になると考えられています。
ぎんなん 食べすぎ注意?
「含まれるメチルピリドキシンは微量なので、食べ過ぎなければ影響はないとされています。 ただし、食べる人の身体にビタミンB6が不足していると中毒が起りやすくなる、子どもは中毒になりやすいなど、目安の量は人によって異なります。 無難なところで、大人で6〜7粒程度、子どもなら1~2粒程度にしておくとよいでしょう。
犬 ぎんなん 拾い食い?
きちんとしつけられていればおきないことですが、万が一落ちている銀杏を犬が拾い食いしてしまうと、銀杏中毒を起こす可能性があります。 また、詳しくは後述していますが、銀杏の皮には皮膚炎の原因となる成分も含まれているため、食べるだけでなく犬が銀杏を踏んでしまわないように注意が必要なんです。