犬のしっぽは体のバランスを取るという役割も持っています。 全力で走ったり、飛んだり跳ねたり、どんな状況でも倒れないようにしっぽを上下左右に振りながらしっかりと体のバランスを取り、転倒を防止しているのです。 19 мар. 2020 г.
犬がしっぽを振るとき、感情の違いがわかりますか?
しっぽの振り方や動かす速度でも、感情の違いがわかります。 たとえば、しっぽを小刻みに早く動かしているときは、「うれしい、楽しい」といった喜びの気持ちを表現しているといえます。 一方で、ゆっくり動かしているときは、「不安、恐怖」などによる警戒心を抱いていると考えられるでしょう。 しっぽを振る方向が右or左で意味が違うという研究結果も! 日ごろから愛犬をよく観察している飼い主さんは、犬がしっぽを右に強く振るときと、左に強く振るときがあるのを、見たことがあるかもしれません。 イタリアでは、この左右の振り方の違いが「行動学の研究」として発表されています。 まだはっきりしない部分も多いようですが、現段階では次のような結果が出ているといいます。
犬のしっぽは体をコントロールしていますか?
犬のしっぽには、 身体のバランスをコントロールする役割 もあります。 犬が走るときや急旋回するときによく見ると、しっぽを上手に使ってバランスを取っているでしょう。 人が平均台の上に乗ったとき、両手を水平にしてバランスを取るのと同じように、犬もしっぽで体をコントロールしているのです。
犬のしっぽには病気が起こりますか?
犬のしっぽには、病気のサインが表れることもあります。 たとえば、しっぽがいつもよりだらんと下がり続けている、しっぽの振り方に力がない、バランスが取れずにフラフラと歩くなど、いつもと違った行動や様子が見られる場合は、犬の身体に異変が起きている可能性があります。 この場合、しっぽを強くぶつけた、家や車のドアに挟めた、犬同士でケンカした、子どもが犬のしっぽを強く引っ張ったなどの理由で、 しっぽを動かすための筋肉や神経を傷めていたり、骨折していたりする おそれが。
犬のしっぽに異変が起きている可能性がありますか?
犬のしっぽには、病気のサインが表れることもあります。 たとえば、しっぽがいつもよりだらんと下がり続けている、しっぽの振り方に力がない、バランスが取れずにフラフラと歩くなど、いつもと違った行動や様子が見られる場合は、犬の身体に異変が起きている可能性があります。 この場合、しっぽを強くぶつけた、家や車のドアに挟めた、犬同士でケンカした、子どもが犬のしっぽを強く引っ張ったなどの理由で、 しっぽを動かすための筋肉や神経を傷めていたり、骨折していたりする おそれが。 まずはしっぽを触って痛がらないか、腫れていないかを確認しましょう。 なお、しっぽの異変は損傷や骨折だけでなく、「椎間板ヘルニア」や「馬尾症候群」などによる神経障害の可能性も考えられます。