一般的には、高齢になって眼が白くなる症状が出ている子を見て「白内障は年を取ったらなるもの」というイメージをお持ちかもしれません。 しかし、実は6歳以前に発症しており、年を重ねて症状が進行してから初めて気づくというケースも珍しくありません。
犬の白内障は何歳から?
その中でも犬で最も多いのが老齢性の白内障で、犬では6~8歳齢以降、猫では12歳齢以降で見られます。
小型犬 白内障 何歳から?
コッカースパニエル、柴犬、トイプードルなどの犬種は白内障になりやすいかもしれません。 個体差のある遺伝要因ですね。 一般的には後天的な事例が多く、早い子で8歳ぐらいから、いわゆる老化が始まり、白内障が見られます。
犬 目 白い 何歳から?
白内障以外でも、犬が7~8歳ごろのシニア期に入ると、水晶体が白く濁って見えるようになります。 これは白内障とは違い「核硬化症」と呼ばれ、視力が著しく落ちることはありません。 核硬化症の場合は特に心配はなく、大抵の中高齢犬は同じような変化が見られるものです。
犬 核硬化症 何歳から?
日本犬(特に柴犬)に多く認められ、大型犬では早いと7歳位から、小型犬では早いと12歳位から症状が見られるようになります。